長回しについて…
映画の技法で長回しと言う演出がある。カメ止めの最初の30分の奴
本来なら視聴者に映像に没入してもらう為のテクニックだったと思うが、撮影が難しいので段々目的よりも手法の方が注目されやった事が凄い…と言う風潮があるのがシネオタ界隈だろうか
バードマンと言う映画が擬似長回し2時間で映画一本取りアカデミーを取った事からも何となくそんな気がする
そんな事もあって一部の監督は意味もなく長回しをやりたがる傾向があるんだけど、基本的に長いと飽きてくるので長回しが始まると視聴者の事ちゃんと考えてる?って思わざるを得ないよね
今回は有村架純の撮休6話でそれにぶち当たったから、まぁ驚いたよ。30分ドラマで11分、しかも定点カメラで役者は2人でウダウダ痴話喧嘩をしてるのだからまぁこれが面白い訳が無いw
没入するどころか段々冷めて飽きてきて、そのあとの話はどーでもよくなってしまった
効果的に使えるのは長くて5分くらいだよな。監督もそんな事わかってると思うんだけど、何でやっちゃうんだろうねと改めて思ったよ